認知症の母親の介護に「もう耐えられない」…急ぎたい「介護する人」支援
認知症の母親の介護に「もう耐えられない」…明るかった女性に起きた異変 急ぎたい「介護する人」支援
認知症の母親を介護していた千葉県内の50代女性のTさんが8月末、「もう限界です」との紙のメモを残し、自宅で亡くなっているのが見つかった。自殺とみられる。Tさんをサポートしてきた介護者支援のNPO法人「ケアラーネットみちくさ」(柏市)の布川佐登美さんは「私たちのような団体が察知した危機感を、関係者全員に緊急的に共有する仕組みが足りない」と訴える。