【長野】中3男子死亡事故、ひき逃げに当たらないと東京高裁で逆転無罪 検察が上告 異例の経緯たどる3度目裁判
佐久市で2015年、中学生が車にはねられて死亡し、救護義務違反の罪に問われた男性に東京高裁が逆転無罪の判決を言い渡した裁判で、11日までに検察が上告したことが関係者への取材でわかりました。事故は2015年3月、当時中学3年の和田樹生(わだみきお)さんが、佐久市の自宅前で車にはねられ死亡したものです。運転していた男性は同じ事故をめぐり過失運転致死、スピード違反など7年間で3度、起訴される異例の経過をたどりました。