【中露】プーチン大統領は手ぶらで帰国 習主席から何も引き出せず…成果なかった訪中
フォーラムへ参加し、習近平主席と3時間に及ぶ会談を行ったプーチン大統領は、結局何も得ることなくモスクワに帰った。この十年の「一帯一路」の成果を誇らしげに協調するグローバルサウスの「盟主」習近平主席とのコントラストが際立つ訪中だった。お互いに「古い友人」と呼び合い、習近平主席の次に演説の順番が与えられたことから、ロシアメディアは、「プーチン大統領は北京で賓客扱いだった」と報道しているものの、実際には中ロの思惑のすれ違いは大きいようだ。