宮崎の警察が殺人事件の証拠を偽造か…証拠物を撮影したSDカードを被告に不利なように改ざんした疑い
捜査当局が犯罪の証拠を偽造するなど絶対に許されない。しかし、そんなあってはならないことが起きているという疑惑が発覚した。疑惑の舞台は宮崎県。2020年に起きた殺人事件の公判前整理手続(公判が始まる前に裁判所と検察官、弁護人が争点を明確にし、判断するための証拠を選び、どのように審理を進めるかを決めるもの)において、証拠写真の入ったSDカードのデータが警察によって一部削除され、隠滅された疑いが浮上したのだ。