50代独身男性、80代母の認知症発症で「オレのご飯はどうなるの!?」と大慌て…介護生活の厳しい現状
高齢化に伴い、認知症患者は増加の一途をたどっているが、認知症患者の介護に追われる家族もまた、増えている。多くの人は、認知症の発症について不安を抱いているが、こればかりは神のみぞ知るだ。未婚者の増加といった社会的な背景も含め、実情を探る。もううじき訪れる「高齢者の5人に1人が認知症」という社会太陽生命保険が2021年に行った調査によると、すでにかかっている病気を含め、最もなりたくない病気の第1位は「認知症」で、42.6%だった。