「大きな混乱生じるおそれ “空振り”前提に対応を」南海トラフ地震臨時情報 7割超が的中率誤認 関西大など研究チーム
甚大な被害を及ぼす南海トラフ巨大地震発生の可能性が高まっていると判断された場合に発表される「巨大地震警戒」の南海トラフ地震臨時情報について、7割を超える人が国の想定を大きく上回る高い確率で巨大地震が発生すると誤認しているとする調査結果を関西大学などの調査チームが発表しました。「巨大地震警戒」の臨時情報は南海トラフ巨大地震の想定震源域でマグニチュード8.0以上の地震が発生し、さらにマグニチュード8.0以上の地震が再び起こる可能性が普段と比較して高まっていると判断された場合に発表されます。