ヒズボラの指導者が演説 ハマスの攻撃を称賛もイラン関与は否定 「イスラエルは道具として使われているだけで…責任はアメリカにある」
レバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の指導者が武力衝突後初めて演説し、アメリカを批判しました。ヒズボラの指導者ナスララ師は3日、テレビ演説の中で、「イスラエルは道具として使われているだけで、ガザで起きていることのすべての責任はアメリカにある」と述べ、改めてバイデン政権を批判しました。また、「作戦の決定と実施は純粋にパレスチナによるもので外部勢力とは関係ない」として、イランの関与をきっぱり否定しました。