【東京】「若くなれば差別を受けなくてすむと思った」実在しない24歳年下の妹になりすまし戸籍を取得した女(73)が供述
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実在しない24歳年下の妹になりすまして戸籍を取得したとして、警備員の女(73)とその夫が警視庁に逮捕された事件で、女が容疑を認め、「若くなれば差別を受けなくてすむと思った」「一人っ子で幼い頃から妹がほしかった」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。女と、女の夫で会社員の男(65)=いずれも東京都大田区=は共謀して、実在しない妹「岩田樹亜」に女がなりすまし、2021年11月に家庭裁判所に、22年9月には大田区役所に、それぞれ偽造した書類を提出するなどした疑いがある。