【悲観論】「ロシア軍、弱体化続けてる、来春までに一層弱体化」拘束中のロシア軍事評論家、書簡で警鐘 強硬派の代表格
過激派活動を呼びかけた疑いで拘束されているロシアの軍事評論家、イーゴリ・ギルキン氏(通称ストレルコフ氏)の妻が6日、ギルキン氏名義の書簡をインターネット上で公表した。ギルキン氏は書簡でウクライナの前線の状況を分析し、「ロシア軍は前線で苦戦している」などと警鐘をならした。ギルキン氏はロシアの連邦保安局(FSB)元大佐で、2014年にウクライナ東部ドネツク州で親ロシア派武装勢力とウクライナ軍が武力衝突した際、親ロ派の司令官を務めた。