【岩手】生活保護の「障害者加算」認定誤り4年で66世帯へ約2492万円過払い 盛岡市謝罪して返還求む
盛岡市が生活保護制度で支給する障害者加算の認定を誤り、2018年4月から去年6月まで4年以上にわたって、66世帯へ合わせて約2492万円を過払いしていたことが分かりました。これは去年6月に行われた会計検査院の検査で発覚し、誤りを指摘されたものです。盛岡市が8日発表したところによりますと、障害者加算の支給は本来認定要件として障害者年金の証書を確認する必要がありますが、市は障害者手帳のほか療育手帳に記載された障害等級で認定をしていたということです。