「名古屋走り」の愛知、ながら運転、飲酒運転で全国ワースト…一時停止違反の死亡事故に直結
「名古屋走り」。無理な車線変更などを繰り返す愛知県のドライバーの運転マナーの悪さを 揶揄する言葉だ。県民の交通の規範意識やマナーの乏しさは、各種統計からも浮かび上がってくる。日本自動車連盟(JAF)は2016年、生活する都道府県の交通マナーについてのアンケート調査を全国で実施。その結果によれば、愛知県民約5100人のうち「とても悪いと思う」「悪いと思う」と回答したのは59・3%を占め、近隣の岐阜県(22・3%)や三重県(32・4%)、東京都(20・7%)などと比べても格段に高かった。