「ポスト岸田」意欲の自民・高市氏、異例の始動 党内の大勢は様子見 ★2
「ポスト岸田」に意欲を示す自民党の高市早苗経済安全保障担当相が15日、自ら主宰する議員勉強会を始動させた。来秋の総裁選で再選をめざす岸田文雄首相に対抗する狙いがあるが、閣僚が首相に公然と挑むかのような動きに、党内の大勢は様子見の構えだ。15日夕、国会内の会議室。高市氏が主宰した「『日本のチカラ』研究会」の初会合に、有村治子元少子化担当相(麻生派)、山田宏参院議員(安倍派)、杉田水脈衆院議員(同)ら衆参国会議員12人が駆けつけた。