【軍事】NATO「もう皿回しません」E-3早期警戒管制機の後継に最新型E-7を選定 運用開始は?
NATO(北大西洋条約機構)は2023年11月15日、新型の早期警戒管制機(AEW&C)にボーイング社製のE-7A「ウェッジテイル」を選定したと発表しました。これは現在、加盟国で共同運用しているE-3「セントリー」の後継として導入するものです。NATOのE-3は2023年11月現在、17機ありますが、これらは2035年頃までに全機退役する見込みのため、空中監視と航空管制能力の低下を回避すべく後継機の選定が進められていました。