【FNN独自】「外交特権」悪用 外交官ナンバー違反金踏み倒し ロシアが初の過半数
外国の外交官ナンバーの車が国内で放置違反金を踏み倒した数について、ロシアが初めて全体の半数を超え、6割にのぼったことがわかった。FNNが情報公開請求で警察庁から入手した国別リスト。ウィーン条約に基づく外交特権で、外交官ナンバーの車が駐車違反の放置違反金の支払いを5年間無視し、時効を迎えた数は、ロシアのワースト1位が続いているが、全体の46%を占めた2021年度からさらに増え、2022年度は2,338件と、59%にのぼった。