【酒害】国として初の飲酒ガイドライン案 ビール1杯で高まる大腸がんリスク 「飲酒量をできるだけ少なくすることが重要」
飲酒のリスクなどを盛り込んだ国として初の「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」案を厚生労働省が22日まとめた。長期にわたり多量に飲酒することでアルコール依存症や生活習慣病、肝疾患、がんを発症しやすくなると警告。大腸がんの発症リスクを高める純アルコール量を1日あたり約20グラム(週150グラム)、生活習慣病のリスクを高める量を男性で1日あたり40グラム以上、女性で同20グラム以上などと例示した。