県庁所在地なのに…JR山口駅、売店もコインロッカーもなくなったまま 市長も「憂慮すべき事態」
山口市のJR山口駅の売店が9月下旬に閉店し、コインロッカーも撤去され、構内に店とロッカーがない状態が続いている。市役所や県庁、県立美術館の最寄りとなる拠点駅のため利用者に不便が出ているとして、市はJR西日本に改善を検討するよう求めている。売店「おみやげ街道山口店」が9月29日午後3時、営業を終えた。セブン―イレブン・ジャパン(東京)と業務提携して運営していたJR西日本のグループ会社ジェイアールサービスネット広島(広島市東区)によると、収支の悪化が続いて改善の見込みが立たなかったことが理由という。