服装を変えれば性被害に遭わないのか? 被害者の服が並ぶ上智大の展示会「そのとき、あなたは、何を着てた?」開催
「どんな服装だったの?」
「挑発的な服を着ていた方が悪いのでは」
これらは、性暴力の被害者たちに向けられてきた言葉だ。20人の服が並ぶ上智大の展示会「そのとき、あなたは、何を着てた?~What Were You Wearing?~」は、「性的な服を着た若い女性が性被害に遭う」といった認識が誤りであり、どんな服装でも性暴力は起こり得ること、そして被害者を非難する二次加害がいかに不当であるかを突きつけている。