「発達障害ではないか」SNSで他人を決めつける危険性 専門家が警鐘...言われた相手や当事者への影響とは
昨今、SNSで炎上の渦中にいる人などに対して「発達障害ではないか」「投稿にある言動は発達障害の特徴だ」などとする旨の書き込みがたびたび見られる。しかし、SNSの一部の投稿内容だけでは発達障害の傾向があるかどうかの判断はできず、一方的な決めつけに過ぎない。こうした決めつけの危険性について専門家は、実際の当事者が障害をオープンにして必要な支援を受けづらくなることを指摘し、「安易に発達障害の疑いがあるなどと言うべきではない」とした。