【大阪】警察官が保護した泥酔男性、車いすで運ぶ途中の段差に気付かず転倒 1か月半後に死亡 業務上過失致死容疑も視野に捜査 西成
大阪府警西成警察署で、警察官が泥酔のために保護していた男性を車いすで運ぶ際、男性が転倒して顔にけがをしていたことがわかりました。男性は入院し、約1ヵ月半後に死亡しました。大阪府警によりますと10月、大阪市西成区で泥酔していた男性(62)を警察官が保護しました。男性は17時間後も自力で歩くことができなかったため、警察官が男性を車いすに乗せ、自宅とみられるマンションに送っていた際、出入り口の段差に気付かず車いすの前輪を落としてしまい、男性が前のめりに転倒したということです。