「大阪万博、中止でええやん」という人はわかっていない…目先の経済効果よりはるかに重大な"日本への影響" (磯山 友幸氏) 2
■万博は「一時の経済対策」と同じなのだろうか2025年に大阪で予定されている日本国際博覧会(大阪・関西万博)。物価上昇のあおりで建設費が最大2350億円も増額することになり、批判の声が上がっている。【写真】1970年に開催された日本万国博覧会のシンボルゾーンにテーマ館としてつくられた「太陽の塔」「国民に負担をより強いてまで、開催にこだわるのはなぜなのか」(朝日新聞)、「大阪万博、中止でええやん」(東京新聞)といった声すらあがる。