「急がば回れ」環状交差点方式で混雑緩和へ JR新宿駅で実証実験
乗降客数全国トップのJR新宿駅で、道路の環状交差点(ラウンドアバウト)の仕組みを用いて、ラッシュ時の混雑解消をめざす実証実験が進んでいる。床に進行方向のマークをはった2回目の実験は15日から始まり、12月1日まで。メガホンで呼びかけたり、電子看板で示したり、試行錯誤が続いている。JRが磨き上げた技術で新ビジネス続々 スッポン全滅の過去乗り越え
環状交差点は信号機がなく、枝道から入った車は環状道を一定方向に回りながら、行きたい方向の枝道に抜けていく仕組み。