万博の大催事場に金の皿 「黄金の顔」から着想 ほか2施設も外観発表
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は29日、大阪湾の人工島、夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の万博会場に建設する大催事場(正式名称・EXPOホール)など主要3施設の外観イメージや施設コンセプトを発表した。同日、大催事場や小催事場の愛称公募も始めた。万博の開会・閉会イベントなどの舞台となる大催事場は、円筒上の2階建ての建物に、1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」の頂部にある「黄金の顔」から着想を得たという金色の皿を載せた。