日本、米英仏加など22国が宣言「2050年までに世界の原子力発電を3倍に拡大」発電しながら水素を製造できる新型原発も
世界の原発3倍化 COP28での有力宣言だ
「2050年までに世界の原子力発電の設備容量を3倍に拡大する」ことを目指す内容だ。米国の発意による提案で、日本をはじめ、議長国のUAEや英仏加など22カ国が宣言文書に署名した。今COPでは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを30年までに3倍にする目標も日本を含む多数の国々の支持を得ているが、再エネには発電量が安定しないことや大面積を必要とする難がある。