【長野】保育園の蛇口から65度の熱湯、1歳児がやけど 塩尻市が44万円の損害賠償で示談協議
長野県塩尻市の市立日の出保育園で昨年12月22日、当時1歳の男児が右手の甲にやけどを負うけがをしていたことがわかった。市は保護者に44万1千円の損害賠償を支払って示談する協議を進めている。妥結後に専決処分して予算を計上する方針。19日の市議会全員協議会で報告した。市教育委員会こども課によると、給食の前に園児たちが保育士の補助を受けて手洗いをした際、保育士が誤って蛇口を操作したため約65度の熱湯が数秒間流れ、男児の右手にかかった。