【奈良土砂崩れ】赤外線カメラで熱反応、土砂から煙…別の車1台埋まっている可能性
奈良県下北山村の国道169号で発生した土砂崩れで、地元消防は24日、赤外線カメラによる熱反応などから、土砂の中に車1台が埋まっている可能性が高いと明らかにした。この土砂崩れでは別の軽乗用車も巻き込まれ、閉じ込められていた男性(53)が発生から約7時間半後に救出されている。現場で報道陣の取材に応じた奈良県広域消防組合吉野消防署の堀宏道署長によると、土砂から煙が出ていることや、赤外線カメラによる熱反応などから埋まっている可能性があるという。