過労自殺から8年…高橋まつりさんの母が手記、宝塚劇団の女性死亡に「当時の電通の社風が思い起こされてなりません」
大手広告会社・電通(東京)の新入社員だった高橋まつりさんが、24歳で過労自殺してから25日で8年となる。母親の 幸美ゆきみ さん(60)が手記を公表し、「愛する娘を失った悲しみは決して癒えることはありません」と心境をつづった。手記では、「甲南医療センター」(神戸市)の男性専攻医が昨年5月に自殺し労災認定されたり、宝塚歌劇団の 宙そら 組に所属する女性が今年9月に死亡したりしたことについて、「本当に悲しい」と言及。