【工作員】台湾総統選めぐり “中国側の指示で世論調査を捏造” 摘発相次ぐ
来月13日の台湾総統選を前に、中国側の指示で世論調査を捏造したなどとして摘発が相次いでいます。台湾中部・台中市の検察署によりますと、インターネットメディアに所属する記者の男は、中国福建省の共産党員からの指示で総統選に関する世論調査を捏造した疑いがあるということです。中国側の指示を受けた記者から調査を依頼された別の男が市民300人に電話や面会で調査したとして8回にわたってデータを作成しましたが、実際は電話や面会などを行っておらず、すべて捏造したデータだったということです。