LINE不正アクセス、9月から…「認証基盤」とは別経路の流出も 外部に流出したとみられる個人情報の件数も369件増
LINEアプリの利用者情報など約44万件の個人情報が流出した問題で、LINEヤフーは27日、同社のシステムが今年9月から不正アクセスを受けていたことが新たに分かったと発表した。LINEの従業員情報などが漏洩(ろうえい)した可能性があるという。外部に流出したとみられる個人情報の件数も369件増えた。これまでは、大株主である韓国IT大手ネイバーの子会社と共通化していた認証基盤が悪用され、今年10月9日以降、LINEの利用者情報などが流出したことが分かっていた。