【東京】「あんみつ発祥」の銀座若松、最終日も客足途絶えず 1894年創業。営業再開を検討
閉店の日、銀座若松の前には土産用のあんみつや店内での食事を求め、大勢の人が列を作った=2023年12月30日午後4時12分、東京都中央区銀座5丁目、山口啓太撮影東京・銀座の甘味処「銀座若松」が30日、130年の歴史に幕を下ろした。銀座若松は1894(明治27)年、お汁粉屋として創業。1930(昭和5)年に客から「もっと甘いものが食べたい」と要望を受け、店の2代目がみつ豆に自家製のこしあんをのせ、あんみつが誕生したとされる。