【石川】志賀原発、使用済み燃料プールの水がこぼれ冷却ポンプが一時停止 その後再起動 原子力規制庁
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原子力規制委員会は1日午後6時半から臨時の説明会を開いた。北陸電力志賀原発(石川県)の1号機で、地震によって使用済み燃料プールの水がこぼれ、冷却ポンプが一時停止したという。ポンプは地震から30~40分後に再起動した。周辺の放射線量に異常は確認されておらず、外部電源も確保できているという。このほか、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)、福井県にある関西電力の美浜原発、高浜原発、大飯原発などについて、現時点で目立った異常はないと説明した。