【震源域150km】桁違いの断層破壊か 専門家「日本海側で最大級」…
数年前から群発地震が活発化し、揺れ続けてきた能登半島。これまでより格段に大きくなった地震は、どのようなメカニズムで起きたのか。能登半島の石川県珠洲市周辺では、2020年12月ごろから地震活動が活発になる「群発地震」の状態が続いていた。ただ、今月1日の地震はM7・6と、これまでより格段に大きくなった。地震のエネルギーとしては、いずれもM7・3だった阪神・淡路大震災(1995年)や熊本地震の本震(2016年)よりも数倍大きい。