【能登地震】ビルの下敷きになった木造家屋に女性、頭が見えるが呼びかけに応答なく…雨の中、大阪市消防局の救助続く
最大震度7を観測した能登半島地震の発生から40時間以上が経過した3日、多くの建物が倒壊した石川県輪島市では冷たい雨が降りしきる中、消防や自衛隊による懸命の救助が進められた。3日午前10時ごろ、傾いたビルの下敷きとなって倒壊した木造家屋で、大阪市消防局の隊員が救助活動を開始した。女性が1人取り残されており、地面の間に棒を挟み込んで確保した2メートルほどの隙間に隊員が入り込み、女性の体を引っ張り出そうとしている。