【米国】民間の月着陸船 地球の大気圏に突入し燃え尽きる
アメリカの民間企業が開発し、今月打ち上げられた無人の月着陸船について、企業側は打ち上げ後に異常が発生したため月への着陸を断念し、日本時間の19日「宇宙ごみ」にならないよう、地球の大気圏に突入させて、燃え尽きたとみられると明らかにしました。アメリカの民間企業「アストロボティック・テクノロジー」が開発した月着陸船「ペレグリン」は、今月8日、南部フロリダ州の施設から打ち上げられましたが、その後、推進システムの異常が判明し、月への着陸を断念していました。