【熊本】「50年前に縁談話を勝手に断ったことを知り犯行か」親族の家に火をつけた男の裁判員裁判が始まる
親族の家に火をつけたとして放火の罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。現住建造物等放火などの罪に問われているのは、熊本県阿蘇市一の宮町の無職 岩下一行(いわした かずゆき)被告(71)です。起訴状などによりますと岩下被告はおととし(2022年)12月、近くに住む親族の女性の家に隣接する小屋や物置に灯油をまいて火をつけ、女性の家に燃え移らせて全焼させた罪などに問われています。