能登半島地震の死者の死因判明 圧死が92人で最多 低体温症や凍死は32人 警察庁への取材で明らかに
能登半島地震をめぐり30日までに、石川県では238人の死亡が確認されています。このうち、警察が遺体の調査を行った222人の「死因」について、倒壊した建物の下敷きになったことなどによる「圧死」が最も多く、92人にのぼることが警察庁への取材で分かりました。次いで「窒息」や「呼吸不全」が49人。救助を待つ間に寒さで体力を奪われたことなどが原因で亡くなった「低体温症」や「凍死」は32人となっています。