米大統領選に向けた民主党の候補者選び初戦となる南部サウスカロライナ州予備選は3日、投開票され、米メディアはバイデン大統領(81)が勝利を確実にしたと伝えた。共和党の指名獲得に近づくトランプ前大統領(77)との再戦をにらみ、まずは支持基盤である黒人有権者の多い同州で足元を固めた形だ。予備選では現職のバイデン氏に、ディーン・フィリップス下院議員(55)と作家のマリアン・ウィリアムソン氏(71)が世代交代などを訴えて挑戦したが、広がりを欠いた。

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