【国際】ウクライナ軍トップのザルジニー総司令官が「解任」へ、ゼレンスキー大統領に不信感を抱く「ネオナチ組織」と接触も
正式な発表はまだないが、ウクライナ軍トップのワレリー・ザルジニー総司令官の解任は確実なようだ。反攻作戦の失敗や軍事支援の滞りの一方で、実は明るい材料もロシア侵攻の前から、ザルジニーと政治指導者との間には意見の相違があった。【ジャック・デッチ、エイミー・マッキノン、ロビー・グラマー(いずれもフォーリン・ポリシー誌記者)】ザルジニーは来るべき戦いの準備を進めようとしたが、ゼレンスキー大統領を含む政治指導者たちはロシアによる全面的侵攻の脅威を軽視していた。