「南城市長がセクハラ」 元運転手の女性、慰謝料請求―那覇地裁
沖縄県南城市と業務委託契約を結び、市長公用車の運転手をしていた女性が、古謝景春市長からセクハラ被害を受けたとして、市長と市を相手に慰謝料など計404万5000円の支払いを求める訴訟を那覇地裁に起こした。市などへの取材で13日、分かった。提訴は9日付。訴状によると、古謝市長は2022年8~12月、市長公用車を運転していた女性に対し、車内などで「一緒にお風呂に入るか」「宿泊研修は市長の部屋に泊まるか」などと性的な発言を繰り返したほか、手を握ったり、胸を触ったりしたとされる。