酸素供給停止で患者5人死亡、イスラエル軍が病院攻撃 ガザ保健当局
イスラム組織ハマス(Hamas)が実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の保健当局は16日、イスラエル軍の攻撃を受けた南部ハンユニス(Khan Yunis)のナセル病院(Nasser Hospital)で酸素の供給が止まり、集中治療室(ICU)の患者5人が死亡したと発表した。保健当局は「同病院は現在、イスラエルの完全な支配下にあるため、患者および職員の命について責任を負うべきはイスラエルの占領軍だ」と述べた。