【ゼレンスキー】「米の支援なければ負ける」反転攻勢進まず 2年経て民間人死者は1万人超
ロシアによるウクライナ侵攻から24日で2年になります。「支援疲れ」が指摘されるなか、ウクライナの反転攻勢は思うように進まず、戦況は膠着(こうちゃく)状態が続いています。ロシアはおととし、プーチン大統領が宣言した「特別軍事作戦」に基づいて、ウクライナへの侵攻を始めました。攻勢を強めるロシア軍に対してウクライナは、欧米の軍事支援が停滞し、深刻な弾薬不足に陥るなど期待した成果を得られず、先週には、東部・ドネツク州の要衝アウディイフカからの撤退も発表しています。