【憎悪犯罪】黒人トランス女性殺害事件、ヘイトクライム罪で初の有罪評決 検察側は画期的な評決と評価 米サウスカロライナ州
黒人のトランスジェンダー女性ダイム・ドウさんが殺害された2019年の事件で起訴された米サウスカロライナ州の男が、米連邦ヘイトクライム(憎悪犯罪)罪で有罪評決を言い渡された。検察側は画期的な評決として評価している。米司法省の24日の発表によると、「マシュー・シェパード&ジェームズ・バード・ジュニア・ヘイトクライム防止法」に基づき、被害者の性自認を動機とするヘイトクライム事件の裁判で被告人が有罪評決を言い渡されたのは初めて。