【米連邦最高裁】トランプ氏の「免責特権」審理へ 大統領選前に本人歓迎 1、2審は敗訴
アメリカ連邦最高裁は、トランプ前大統領の在任中の行為に関する「免責特権」について審理することを決め、4月下旬に口頭弁論を開くと発表しました。トランプ氏は2020年の大統領選挙の結果を覆すため、支持者をあおって議会乱入事件を引き起こしたなどとして起訴されています。トランプ氏は大統領は在任中の行為で刑事訴追されない「免責特権」が適用されるとして、起訴そのものを取り消すよう訴え、1審、2審で敗訴した後、最高裁に上訴していました。