「アイヌへの差別扇動」と主張、女性アーティストが「人権侵犯」被害申立て「認められなくても一歩踏み出す」
2024年03月08日 10時41分
アイヌ民族への差別扇動にあたるような投稿がSNS上でされているとして、アイヌの伝統的な歌を歌う女性アーティストで、北海道在住のマユンキキさんが、人権侵犯の被害を法務局に申告した。マユンキキさんが3月7日、都内で記者会見を開いて明らかにした。マユンキキさんは、投稿者が法務局による「任意の聴取」を受けなければ、「おそらく人権侵犯が認められることはないだろう」という見解を示した。