【終活】フランスのマクロン大統領、「人生の終末」法案を支持すると表明 5月に議会へ提出方針
フランスのマクロン大統領は10日、末期がんなどで余命が限られると診断されている成人に限って安楽死や自殺ほう助を法律で認めることを支持すると初めて表明し、こうした措置を盛り込んだ「人生の終末」法案を5月に議会へ提出するよう政府に求める方針を示した。同国紙リベラシオンのインタビューで語った。近隣のスイス、ベルギー、オランダは一定の条件下で安楽死を認める法律が施行されているが、フランスはカトリック教会からの圧力もあり、法制化には至っていない。