宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題 パワハラをしたとされる上級生らが遺族に謝罪の意向
宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題で、パワハラをしたとされる上級生らが遺族に謝罪する意向を示していることが分かりました。去年9月、宝塚歌劇団の「宙組」に所属していた女性(25)が死亡し、遺族は「過重労働と上級生のパワハラが原因で自死に至った」と訴えています。宝塚歌劇団はこれまでに、事実関係を明らかにするため遺族側と5回面談を行っていて、関係者によりますと、パワハラをしたとされる上級生らが遺族に対し書面で謝罪をし、阪急阪神ホールディングスの角和夫会長が遺族に手渡す方向で調整しているということです。