【不動産】空き家対策で増える「0円物件」 仲介なく、トラブルの懸念も
土地や建物を無償で譲渡する「0円物件」が増えている。人口減少の影響で空き家が増える中、解体費用や固定資産税を払うよりも無償で譲渡したほうが安くつくケースがあるからだ。ただ、こうした物件はトラブルも多いという。なぜなのか。「2万人都市の繁華街にある3階建てビル一棟まるごと、価格0円」「築100年以上の囲炉裏付き古民家が0円」無償譲渡物件のマッチングを支援するウェブサイト「みんなの0円物件」には、こんな売り文句とともに土地や建物の情報が数多く掲載されている。