【埼玉】年間40万人が健康診断する法人、サイバー攻撃でシステム暗号化される データ漏えいの痕跡なし、データ窃取の有無は断定できず
埼玉県立学校の健康診断などでレントゲン業務を行う県健康づくり事業団が、今年1月にランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受けた問題で、県教育委員会は21日、同事業団から「データの漏えいの痕跡は確認されなかったが、データ窃取の有無を断定することはできない」などとする報告を受けたと発表した。保健体育課によると、対象となる個人情報は2017~23年度に学校の健康診断で胸部レントゲン検診を受けた県立学校生徒26万1996人のエックス線画像と片仮名表記の氏名。