【大阪・関西万博】アルゼンチンが “撤退” へ 予算面の問題か 万博協会幹部「各国の事情に寄り添い調整したい」
来年開幕する大阪・関西万博に参加予定だったアルゼンチンが、撤退する方針であることが分かりました。関係者によりますとアルゼンチンは当初、独自で設計・建設するパビリオン「タイプA」での出展を予定していましたが、予算面の問題により出展が難しくなったとみられます。複数カ国が共同で出展する「タイプC」や、万博協会が建物工事を担うプレハブ型の簡易パビリオン「タイプX」などへの移行にとどめるよう国が促していましたが、現在は「撤退」する方針で協議が進んでいるということです。