【PC】Windows標準機能を悪用してデータを暗号化するランサムウェア出現 カスペルスキー報告
Windowsが搭載する暗号化システム「BitLocker」を悪用してデータを暗号化。パスだけを盗み、攻撃者に連絡をさせる──こんな性質のランサムウェア「ShrinkLocker」を確認したとして、カスペルスキーが5月28日に注意を呼び掛けた。
カスペルスキーによれば、ShrinkLockerはVBScriptで書かれたスクリプトによって、攻撃対象であるOS(Windows)のバージョンを確認し、その上でBitLockerを有効化する点が特徴という。