【歴史公文書】中国残留孤児や東京五輪の公文書「所在不明」に 流出の可能性も指摘…
千葉県に関する重要な情報が記録され、永久保存されるべき「歴史公文書」やその可能性がある公文書のうち少なくとも139冊が誤廃棄や所在不明(一部不明も含む)になっていた問題。所在不明は8割近くに上り、中にはデリケートな個人情報も含まれていたことが県への取材でわかった。外部有識者は「確実に廃棄されたことが確認できる誤廃棄より、紛失は秘匿すべき情報の流出という更なる問題の可能性をはらんでいる」とし、県に対応策の検討や公表・周知の必要性を訴えている。